秋も寒くなってきて乾燥が激しくなってきたこの頃…
敏感・乾燥肌の顔が肌荒れしてきて、どうしたものかと悩みつつ数週間対策を取らず、ついにツケが回ってきてしまいました。
赤みと乾燥の肌荒れです(T-T)
また、今年の夏に受けた健康診断で「貧血」で要検査となってしまい、
近所の内科で鉄剤のフェロチームを処方されていました。
それが体に合わないようで、便秘になり、そして肌荒れも発生していました。
(今の乾燥肌とは別に)
やめようと思っても貧血が改善しないうちはやめないほうがいいだろうと思い、錠剤を2つから1つに減らして飲み続けていたんですが…。
『ええい!このままでは顔が余計荒れてしまうではないか!』
と、内科の院長さんに相談しに行きました。
相談したところ、
「便秘は改善してきているのに肌荒れは聞いたことがない」
ということで、2週間薬を飲むのを止めて、その間に皮膚科を受診してきてくださいと言われました。
2週間のうちに…と悠長な時間もないので休みをとったその足で皮膚科へ。
皮膚科の診断では、「鉄剤が原因で肌荒れになってはいない。」とのこと。
普段の化粧品も変えていないので「外的刺激からの肌荒れですね、これは。」ということで、
ワセリンが主成分の薬と弱いステロイド剤の軟こうを処方されました。
さらに、敏感肌用の基礎化粧品で資●堂のものをいただきました。
『どれもいらない。』
私の答えはこれです。
そもそも、肌荒れが起きた原因が特定できておらず、
鉄剤の体への負担はないと断言できていません(便秘になって肌もあれる人が他にもいます)。
そして、過去に経験した自分の肌に合わないものを処方する判断には、悲しみを通り越して怒りを覚えます。
ヒアリング不十分の中で患者が合わない成分だと体験済みの薬を処方すべきではないのです。
副作用もあるステロイド剤はもう高校時代の3年間で経験済みです。
いくら弱いからと言ってもステロイド軟こうを顔に塗るのは止めておきたい。
強いステロイド剤ならなおさらです。
アトピー性皮膚炎で悩んできた時代があるわけですから、
そういう思いを知らない人に専門医だからという理由でいらない薬を塗られたくない。
(まぁ、皮膚科にそれを期待しても仕方ないかもしれないのですが。)
薄化粧をした上から、塗り薬を(試しになのか)塗られたのも嫌でした。
つまり、嫌な思いをしてまで皮膚科で薬を買う必要がなかったわけです。
石油系化粧品も自分には合わないと知っています。
体質が変化していて合うようになっている可能性もありますが、
皮膚が弱っているときは避けた方が賢明です。
嫌いな薬を買って使うよりは、好きな化粧品を買って使った方が
心は比べ物にならないほど幸せです。
好きな化粧品と言っても体に負担のかかる成分は避けて、
天然成分のアルコールのないもの(難しければ微量)を選んだほうがおそらく肌にも心にもよいでしょう。
今回は、肌荒れでこういった経験をしましたが、ストレスマネジメントを学ぶよいきっかけにもなりました。
薬よりは化粧品。
そう思ったのは今回が初めてです。
一般的には、化粧品は医薬品ではないので娯楽的要素が強く、皮膚炎の肌には使用しません。
ただし、薬でも体に合わなくて負担がかかるものもあるのです。
それよりは、ネオナチュラルなどの無添加無着色オーガニックコスメをつけたほうがよい、と感じました。
なかなか自分に合ったものを見つけるのは難しいのですが、
少しでも自分なりの肌を大切にする道を見つけながら
ストレスのかからない体との付き合い方・医者との付き合い方を見つけていきたいですね。