また雪降った!(゚Д゚)雪on雪の日の歩行と運転対策

「先日の雪かき大変でしたよね〜」
「もう全身筋肉痛ですよ〜」

と言ってるそばから、また降り積もる雪…。
今年は本当に雪に恵まれている関東平野(笑)。

雪が奇麗で好きだった人も、「今回の大雪とさらに止まない雪で嫌いになった」と言う方もいらっしゃいました(^^;
お仕事に行きたくても雪で行けなかったり、お店や駐車場の雪かきと自宅の雪かきでげんなりしているようでした。

そして、明日の予報は、雪。。。\(^o^)/

前回の「大雪が降ったときはこうする!福島娘の家の除雪作業と雪道の歩き方」に続き、今回は雪が降って溶けてきたときにまた降った雪の日の対策について書きます。

初雪の日と今回のような雪on雪の日は、対策方法が異なります。

とっても危ない…滑る歩行者道路の対策

雪かきされた道路はまだしも、雪かきされず放置状態の道路に雪が積もると要注意。

固く凍ったでこぼこ雪の上にさらさら雪が積もった日には、滑る滑る)))))(・・)/
サクッと歩けると思いきや上辺だけサクッとして前の凍った雪がツルッと靴をすべらせてくれます。
でこぼこしてるので非常にバランスもとりにくいのです。

なので、思いっきり転ぶ方が多いのがこの時期。
油断してるのもあるのですが、滑りやすさが半端ないのを知らないと後頭部打撲など救急車を呼ぶレベルになりかねません。

靴は滑り止め必須!

この時期に出歩かなければいけない方は、滑り止めの靴で外出することをおすすめします。

さすがに、ブルームボールシューズを持ってる方はいないと思いますが(笑)、
靴底が真っ平らなものは(革底とか)滑り止めをつけるようにしましょう。
取り外しができるグッズもあるので便利です。

今は、クルミの殻をソール素材に練り込んだ靴も売っています。
(車のスタッドレスタイヤのゴムにもクルミの殻は使われています。)

ベストなのは、濡れない×滑らないの両方を叶える滑り止め付きの長靴です。
ギザギザの部分を出したりたたんだりできるものがあるので、雨の日は滑り止め部分をしまって使えます。

そんな長靴でも、凍った上に雪が降ったでこぼこの歩道は滑ることがあります。
できるだけ、前回の雪が溶けて道路が見えているところを歩くようにしましょう。

歩く道は人が多くて明るい道を

雪on雪の滑りやすい日は、なるべく人通りの多い明るい道を選びましょう。
1人で転んで怪我して動けなくなっても、すぐに助けてくれる人がいないと困ります。
こういう日は『いつも通る道だから』とか『近道だから』と人通りがまばらで暗い道を選ぶことは避けましょう。

あと、雪の日と同様に両手は空けて歩きましょう。
荷物は両肩にかけるなどしてできるだけ手を空けて滑っても手をつけられるようにしておきます。

寒いので手袋はしていると思いますが、転んだ時に手のひらを守ってくれるので手袋はしておくとよいです。

滑ることを前提で書いている感じになってしまいましたが、それくらい慣れていない方は滑りやすい、ということです。

雪道運転のコツはゆーっくり走って「急」はしない

非常に滑りやすくなった凍った上に積もる雪の道路を運転するのは非常に疲れます。
『いつでも滑る可能性がある』と思うと緊張しっ放しだし、のろのろ運転にならざるを得ないので緊張時間が続きます。

スタッドレスタイヤやチェーンを巻いたタイヤで走るのは当然ですが(ノーマルでは走らない)、だからといって普段のような運転はNGです。
(普段からゆっくり運転の方は別です)

3急をしない

凍った雪道でもけっこう無謀な運転をされる方がいるんですよ。
どんな運転が無謀なのかというと、急発進、急ハンドル、急ブレーキ
サンキューです(^^)

凍った道路で「急」がつくことをすると、もちろん滑ります。
発進はゆっくり、ブレーキはポンピングブレーキで後ろの人にも注意を促しましょう。

カーブでスピードをあまり落とさず曲がるのは雪の日にはNGです。
万が一スピードが出てる状態で急ハンドルを切ると、めちゃくちゃ滑ります。

反対側に出て行ったり、回転したり、田んぼに落っこちたり…
雪道はいろいろな車を見かけますが、基本的に「急」なことをしている方が事故を起こします。

スコップと砂袋を車に積んでおくのもあり

ちょっと困るのが、幅員が雪で狭くなったときの車のすれ違い。
脇にそれてあげようと思って見えない穴にズボッ…(汗)
そのまま反対側の車はお礼を言って通り過ぎてくれるのですが、『助けて〜』という感じです。

あまり脇にそれすぎないのも大切ですが、念のためにスコップ砂袋を車に積んでおくと安心です。
スコップでハマったタイヤの周りの雪を掘って地面を出して走れるようにしたり、雪で空回りしないよう砂を撒いて滑らずに抜けやすくしたり、便利なグッズです。

滑る日の坂道はどうする?

福島では通勤経路に勾配の急な坂があることも…。
坂道はもちろんツルツル滑るので、滑り出すとコントロールがきかなくなってそのまま滑っていきます。
うまく止まってくれるといいのですが、そうもいきません。
対向車が来るとなお大変です。

なので、凍った坂道があるときは、別のルートを走るんです。
遠回りになっても勾配が急な道はできるだけ避けます。
それが渋滞緩和にもつながるかもしれません。

渋滞といえば、道路が渋滞してるからといってあまり脇道に入らないほうがよいです。

渋滞しててもそのルートを一緒にくっついて走る方が、1人で脇道を走るより安心です。
1人で走っていて事故をおこしても、もしそこが車の通りが少ない田んぼ道だったりすると見つけてもらえないからです。
雪道に1人ぽつーんと事故車と共にいるのは、寒くて寂しくて心も萎えます。

車間距離は十分にとって前の車と同じところを走ることをおすすめします。

凍った時の雪かき

雪かきのリクエストがあったので、追記します(^^)

すでに凍った後に積もった雪。この雪かきこそエネルギーがいります。

なぜかというと、『また雪かき〜?』とテンションが下がっている上に、筋肉痛。
さらに雪が固い。

三重苦とでもいいましょうか…楽しさほぼ0だしやる気が湧きにくいタイミングなのです。
でも、雪かきしておかないとやっぱり滑ります。

この時期は、プラスチック製の道具より断然鉄、スチール、アルミ
凍った雪を砕く、という作業が発生するのでプラスチックだと割れたり欠けたりすることがあります。

鉄や鋼のスコップ・シャベルなら欠けること無く砕くことができます。
そのあとは、ざっくり大量に持ち運べるプラスチック製のスノープッシャーやスノーダンプでも構いません。
(関東でスノープッシャーやダンプを持っているご家庭は少ないと思いますが)

この場合、けっこう力仕事になりますので必要部分だけ手を加える、くらいに止めておいても良いと思います。
雪かきをしている最中も滑りますので、ご注意を!

最後に…

いかがでしたでしょうか?
今回は、凍った道路に雪が降って更に滑りやすくなった日の歩行&運転対策を書きました。

雪が30cmも降ること自体少ない地方で、雪解け中にさらに続けて雪が降る、とうレアなケース。
おそらく滑りやすさの度合いがわからない方が多いと思います。

靴や車でスケートをする、とまでは言いませんが、かなり滑りやすいことは確かです。
疲れもたまっている頃だと思いますので、普段よりも多めに時間にゆとりをもって安全に移動しましょう。

ご自宅の前はもちろん、雪がやんでから雪かき、ではなく、雪が重くて除雪しづらくなる前に雪かきをしておきましょう。外出や帰宅時がスムーズになりますよ(^-^)

明日はバレンタインデー。
ホワイトバレンタインになりそうですね。

雪 ハート 車


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