ブルーベリーの旬は7月です。
そんな摘みたてブルーベリーを岩手県遠野の門前おくでらブルーベリー園さんから4種類も送っていただきました。
大きさがスーパーで買う外国産のブルーベリーと比べると、「本当にブルーベリー!?」っていうくらい大きい。
これが標準サイズなのだから驚きです。
500円玉なのに……こんなにブルーベリーが大きいなんて。
ブルーベリーって大きく育つのですねぇ〜。
大きな国産ブルーベリー、どうやって食べよう?
やっぱり、生ブルーベリーで届いたからには、はじめは生でしょ!
ということで4種類を食べ比べてみました(^^)
- ブルーレイ
- ブルーチップ
- ブルークロップ
- シエラ
4種類ものブルーベリーを食べ比べるのは初めてで、見た目は違いが判らないのですが、味はたしかに違いましたよ!
つたないながら、4種のブルーベリーの感想をちょこっと書かせていただきます。
1種目:ブルーレイ
ブルーレイという名前の旬なブルーベリー。
blue-rayじゃないのよね…(^^;
爽やかで青リンゴのような味でした。
そのままで十分おいしいブルーベリーです。
2種目:ブルーチップ
いつものブルーベリーのお味、という感じでなじみがあります。
ブルーレイと比べると、完熟に近いお味です。
3種目:ブルークロップ
ちょっと酸味があって若い感じのブルーべりです。
お菓子作りの時に使いたいですね。クリームチーズとかも合いそう。
4種目:シエラ
シエラは甘い~。
酸味もありますが、この甘さはそのままでパクパク食べちゃいます。
というわけで、生で食べ比べているうちにおかわりをし始め、残りが少なくなっていく…(笑)。
ジャムにも使えると書いてあったのですが、ジャムにはもったいなくてできませんでした。
今回の4品種は、北部ハイブッシュという種類に属した寒冷地向きの品種とのこと。
関東地方では育てるのが難しいそうです。
場所によってよく育つ品種があるんですね。
4種ともとても美味しかったです。
今年はブルーベリーの出荷が大変だったそうです
門前おくでらブルーベリー園の店主奥寺さんのFacebookを見ると、今年は完熟で摘む時期に雨がたくさん降ったり、その前は雨が少なかったりと、いろいろご苦労が多かったようです。
食べるだけの消費者には見えてこない、作りての苦労。
Facebookを通して情報を配信してくださっているので、そういった背景も見ながらいただくブルーベリーはまた格別です。
雨にも負けず、完熟になって収穫を待ったブルーベリーたち。
それをいただけたことが非常にありがたかったです(^-^)
水分量が多いかもというお話もあったのですが、実際食べてみるとみずみずしくてフレッシュで、近所のスーパーなんか目じゃありません(スーパーに卸しているアメリカの農家さんに怒られちゃうかも?)。
国産の完熟ブルーベリーだから、というよりも奥寺さんの農園で愛情をたっぷり注がれたブルーベリーだから、なのでしょうね。
今年は数がたくさん出せないようなのですが、機会があればぜひ食べてみてください(^o^)/