神戸のおしゃれな雑貨・小物屋さんやカフェが並ぶ栄町のとあるストリートに行ってきました(^^)
下の横長の赤い線を引いたところが、
雑貨・小物やさんやカフェがたくさんある道です。
今回は、神戸ポートタワーホテルに泊まったので、
そこから活版印刷体験ができる「ザ・レター」というお店と
その本店(?)の「カフェパピエ」があるストリートに行きました。
実は、活版印刷体験をしたかった聡明社長。
「ザ・レター」がとーーっても近かった!
と喜んでおりました。
歩いて1分。驚きの近さ(笑)。
(たまたまとったホテルが、ポートタワーだったということなんですが^^;)
今回の出張は神戸という初めて行く土地だったので、
事前情報収集を雑誌でしていました。
「ことりっぷ」と「まっぷる」という超観光気分の雑誌(笑)。
どんな街なのかをチェックしているうちに、
2人の自由時間で回りたいところが決定。
聡明氏⇒活版印刷体験、ビスポークシューズ(オーダーメイド)店、美味しい飲食店
satomi⇒スタバ神戸北野異人館店&神戸旧居留地店(リザーブ)、友人に教えてもらったお店
決めれば夢はさらっと叶うもんですね。
スタバも2店舗回れました(^^)v
カフェ大好きなのでとってもHAPPYです。
活版印刷の一個一個の型って、ちゃんと縦横の寸法設計されてできてるんですって。
活版印刷という技術は、ルネサンスの三大発明ともいわれたほど当時の社会に大きな影響を持ったものなんです。
書物(本ですね)が普及したのも、この活版印刷という技術が普及したため。
同じ文字を大量に印刷して配れるようになったので、
手書きで何枚も人が書く必要がなくなったのです。
活版の文字を組み合わせて言葉を作っていく体験が用意されています。
聡明氏は、革のコースターに活版印刷で
絵と文字を入れる体験を選んだので、
それに押す文字をマックス15文字まで選んでいました。
いろはにほへと順にならんでいるので、
使いたい文字がどこにあるのか探すのに一苦労(笑)。
社名の、「くりえいとのいはどこだ…」と、
懸命に探しておりました。
(一番始めですw)
絵もたくさんあるなかで1つ選ぶので、非常に迷います。
でも、すんごくワクワクしながら
「あー、どれにしよう~^^」と言っている聡明氏は
少年ソノモノでした(笑)。
そして…できあがったものがコチラ!
(※下は同時進行していた活版印刷ノートに押す封蝋です)
“Create Happiness 4U” を平仮名にして、
「くりゑゐと はぴねす ふおゆう」。
活版印刷の文字に小文字はなく、大文字でそろえたため
なんとも面白味のある言葉に仕上がりました。
絵のデザインもチェスでかわいいです。
活版印刷はインクを革に押しあてるので、
文字の部分に凹凸ができるのがまた素敵☆
現在の印刷(オンデマンドとか)じゃ味わえない風情があります。
革がナチュラルなカラーで、活版印刷が非常にマッチした
オリジナルコースターが出来上がりました。
出していただいたコーヒーの紙カップを乗っけてみた。
ノートを作る体験コースを選んだ私は、ノートの表紙と中から選び出しました。
表紙(表裏)は、パルプ原紙、クラフトボード、GAボードの
3種類の中から1つ選べます。
今回は、でこぼこ感があって面白いパルプ原紙をチョイス☆
中の紙は、無地40枚とカレンダー(月)15枚を選びました。
カレンダーの線の色と紙質も選ぶことができました。
(カレンダーはウェブでは販売していません。
行った時点では、店舗限定でした。)
次に、活版印刷の絵を1つチョイス。
やっぱり私も選ぶのに迷いました~。
だって、どれもかわいいんだもん。
表紙にその絵を印刷するのに、黒いインクを銀板につけて、
伸ばして、いい具合のインクの濃さにします。
それは、素人にはできないので、ベテランのお姉さんにやっていただきました。
手際よくインクを伸ばしていくのがかっこよかった!
インクがいい感じになったら、表紙にペタっと押します。
数回テストして色を見て、本番…思い切り押しました。
表紙を乾かしている内に、リングを通すようの穴を
紙にあけていきます。
この機械で、穴を開けたりリングを閉じたりできるんです。
で、最後に封蝋。
封蝋のデザインを選んで、カラーを選んだら、
自分でロウを溶かして印を押します。
今回、かわいいアルファベットをピンクのロウで押してみました。
丸はよく見るんですが、四角もあるんですね!
珍しい形で丸より押すのがちょっと難しいんですが、トライしてみました。
2人とも作品ができあがった記念撮影(^_-)☆
すんごく楽しかったです!
思ったよりうまくできたので満足です。
聡明氏は、お家で自分と友達が使えるコースター、
私は、自分のアイディアや日記を綴る手帳になりました。
これで、一人2000円しないので、とっても手頃。
他では、5000円近くするところもありました。(若干メニュー違いますが)
親切に楽しく教えて下さったYさん、ありがとうございます!
このオリジナルノートは、ウェブショップからでも注文できます。
THE LETTERS オーダーメイド活版ノート B6サイズ
他にもいろいろ活版印刷商品や封蝋のグッズもありますので、
近場になくて行けないわ~という方はウェブを見てみると楽しいですよ。